自転車が好きなのでよく乗ってます。長い距離を走るときはロードバイクで、街中を走るときはクロスバイクといった感じで使い分けてます。ときどきレースにも出てます。
(※ロードバイク=プロがレースで使う細いタイヤの自転車。クロスバイク=ロードバイクとクロスバイクの中間のような自転車。マウンテンバイクのタイヤが細くなった感じ)
ここ数年の自転車ブームのおかげもあってか若い女の子でも興味を持っているひとが多いので乗ってるとよく話しかけられたりします。
(若い子に限らずオッサンやオバサンも話しかけてきますが、女の子の話が聞きたいと思うのでその時のことについて書きます)
最もよく話しかけられるのが坂道を登る練習をするために山にいくときです。
自転車を分解して大きなバッグに入れて電車に乗って山の近くの駅までいくのですが、そこで組み立てているときに話しかけられることが多いです。
「どこまで行くんですか?」とか「レースの練習ですか?」と軽い感じで話しかけられてちょっと世間話をしてサヨナラなんですけれど、後日会って遊んだりしたこともあります。
断っておきますが自分は街中で逆ナンされるほどイケメンではありませんので、自転車のおかげです。
他にもコンビニの駐車場でカップラーメンを食べていたらジュースをもらったこともあります。
そのときは荷物をたくさん積んでの自転車旅行だったので、とっても貧乏な奴に見えたのだと思います。
ちなみに自転車で2泊3日以上の旅行に行ったら男女問わず、誰からも話しかけられないということはありません。
多いときだと1日で5人くらいから話しかけられたことがあります。ほとんどオッサンでしたが。
目立つ自転車に乗ってると街中でも話しかけられる
東京都内でも話しかけてくるひとはいます。
自分が乗っているのはビアンキというイタリアの老舗メーカーのもので、薄い緑色(チェレステカラー)が特徴的な自転車なのでちょっと詳しい人が見ればすぐに分かるのです。
そして女の子から見ると可愛いカラーリングに見えるらしくミーハーな女の子は皆ここのメーカーに乗ります。
信号待ちをしたり携帯で道を調べているときに「私もビアンキ乗ってるんですよ」と話しかけてきます。
よくよく話をしてみると共通の自転車仲間がいたりすることもあるので近所で会う子には手を出したりはしませんが、女友達は増えます。
街中でレーサーパンツは穿くな
自転車は出会いを求めている人にはおすすめの趣味なのですがいくつか注意点があります。
まずレース以外でレーサーパンツを穿かないことです。レーサーパンツ(通称:レーパン)とはピチッとしたスパッツみたいな試合用のユニフォームのことです。
アレを着ていたら話しかけてくるのはオッサンだけです。体のラインがもろに出てしまうのでお腹が出ていたり、華奢な体つきだと滑稽な姿になってしまいます。
それになにより、アソコがモッコリして隠しようがないのです。
レースに出るときは着用するのが当然ですが、何度も着ていると感覚が麻痺してしまい、あの格好のまま電車に乗ったり、お店に入ったりしても抵抗がなくなってしまう人がいるのです。
もっとこじらせるとあの姿がカッコいいと勘違いしてしまう場合もあるのです。通勤に自転車を使っているひとで会社にあの格好で行く人を見たことがあると思います。
彼らはあれがカッコいいと思っているのです。
自転車仲間の女の子に聞いたことがありますが「レース以外でレーパン穿いてる男はキモい」とのことです。
確かに長距離を走るときはお尻にパットが入っているので楽なのですが、私服の下に穿ける短めのスパッツも売っているのでそちらを利用しましょう。
盗難に注意
他に注意しなければならないのは盗難です。自転車は本当によく盗まれます。
とくにロードバイクは高いものだと100万円以上しますので鍵をかけておいても盗まれてしまいます。
だったら安いのを買えばいいやと思うかもしれませんが、安いのに乗っていると話しかけられる確率が一気に下がります。
最低でも10万円くらいはするものを揃えたほうが良いと思います。それくらいのものであれば相手も「自転車の話ができる人なのかな?」と判断してくれます。
それだけの金額をかけるのであれば絶対に盗まれることだけは避けたいと思います。
どんなに太い鍵でも数秒で切られてしまいまうのであまり意味がありません。
どうすれば良いかというと、極力自転車から降りないことです。どうしても目を離さなければならないときは人目につきやすい場所に停めておきます。
そして自宅以外の場所に長時間駐輪しないことです。たとえ屋根つきの駐輪場でも盗まれるときは盗まれます。
なので保管も家の中でします。マンションの駐輪場などは最も盗まれやすい場所の1つですので絶対に置くべきではありません。
異性と出会える趣味であることは間違いない
いろいろと書いてきましたが自転車は女性と出会いやすい趣味であることは間違いありません。
自転車サークルで知り合って結婚したという夫婦も何組か知っています。
出会いたいから自転車を始めるというのは不純な動機ではありますが、やってみるとハマってしまう人が多いですし続けやすい趣味だと思います。
健康にも良いですし、車と違って維持費もかからないので経済的です。
時間とお金に余裕のあるひとはぜひ始めてみてはいかがでしょう?